ママさん限定になってしまいそうですが…

こんにちは。看護師の山下です。

寒さが厳しすぎて、布団からでるのも外にでるのも「えい!」と勇気を出す毎日です。
クリニック内も換気、消毒をしながら安心して受診していただけますよう、努めて参りますのでお気をつけてお越しください。

お休みの日も安易に出歩けなくなったのを機に、自宅にある本棚を改めて見直してみました。実は、2人の子どもの産休、育休中に買ったけど読めてない本、最後まで読み切れてない本もあり、いい機会だからと読み始めました。
その中で気に入っている本があるので1冊ご紹介します。

これは、育児書になってしまうのでママさん限定になってしまいそうですが・・・。

「子どもへのまなざし」佐々木正美 著 山崎百合子 画 福音館書店です。

 

まさに育児書の代表格!児童精神科医、佐々木正美先生が書かれた有名な本ですが、我が家の本棚には堂々と鎮座しております。
この本は、長女を出産後に買って読んでいた本です。 産後で不安定になった時 自分の子どもへの向き合い方、声のかけ方に不安や迷いがあった時 によく開いていました。 厚みのあるハードカバーなので実は、枕にもぴったり!読みながら寝落ちしそうになると、すかさず頭の下において枕にもしてました!最近は開く機会が減っていましたが、長女も年中になり口も達者、イライラさせられることもしばしば。自分を落ち着かせるためにもぱらぱらと開いています。

全部は読めなくても、1つ1つの章をかじって読むだけでも、「この子は、こんなことを分かって欲しかったのかな~。」など考えを拡げ、落ち着かせてくれる一冊です。また「ぐりとぐら」「きょうのおべんとうなんだろな」などの絵本でお馴染みの山崎百合子さんの挿絵もかわいらしくて、和みます。

忙しくて本を読む暇などないわーーーっという方もいらっしゃるかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。育児にお悩みの方、お困りの方よろしければお声かけください。